料理用語集:料理用語をチェック
メニューには、ときどき、「これは何?」という名前や食材が書かれていることがあります。そういう場合は、お店の人に聞けばいいのですが、ちょっと知っておくと、話がよりスムーズにすすみます。
近年のグルメ・ブームも手伝ってか、最近は、その国独自のいろいろな食材やスパイスが、とても身近なものになっています。中には、名前はよく聞くのだけど、どんなものなのかはわからないというものも少なくありません。ここでは、そんな料理用語をピックアップして紹介します。
野菜
アーティチョーク:和名は朝鮮アザミ。フランスやイタリアではポピュラーな野菜です。外側から葉っぱをはがしてから中を食べます。
アンディーブ:別名はチコリ。白菜のような感じ。さくさくとした歯ざわりがある野菜で、少々苦味があります。オードブル、グラタン、クリーム煮などに使われます。
ボルチーニ茸:香りがよく、肉が厚いイタリア産の天然きのこ。「イタリアのマツタケ」などともいわれています。生クリームやリゾット、パスタソース、肉料理のソースなどに使われます。
トリュフ:「キャビア」「フォアグラ」と並ぶ世界三大珍味のひとつ。香りのよい茸の一種で、フランス産は黒トリュフがメイン。イタリアには白トリュフもあります。細かく刻んでソースやパスタにかけたりします。香りが強いほど高級品です。
スパイス、ソース
バルサミコ:熟成したブドウ果汁を絞り、ゆっくり煮詰めて発酵させたもの。複雑な香りが特徴で、オリーブオイルと合わせて、ドレッシングなどに使われています。また、肉や魚、さまざまな料理の仕上げに使うと、味に深みが増します。サルサ:スペイン語で「ソース」の意味。トマトとたまねぎのみじんぎりに、唐辛子やハラペーニョを使った辛いソースです。パンに乗せたり、肉にかけたり、サラダやドレッシングにも使われています。
肉類
イベリコ豚:スペイン産の黒豚。どんぐりや穀類を食べ、自然放牧で育てられています。独特の香りと脂の旨みが特徴。ハムは前菜に、料理ではカツやグリルに最適です。プロシュート:イタリアの加工肉の総称。中でもパルマ産のハムは有名です。高級ハムは手を加えず、オードブルなどでシンプルに食べると最高です。
肉の美味しさは部位によって違います
肉は、煮込み料理に合うもの、ステーキに合うものと、部位によって使いわけられています。メニューにも部位が表示されている場合が多く、おおよその基本を知っているとどんなお料理かの目安がつきます。牛肉
ネック:堅いので、シチューやスープの材料に使われます。かた:よく運動する部位であるため、肉質はやや硬め。煮込み料理などに適しています。
かたロース:脂肪が程良く霜降り状に分散していて、ロース特有の牛肉らしい旨みがあり、いろいろな料理に使われます。
リブロース:ローストビーフ、ステーキなど、どんな肉料理にも使えます。
かたばら:やや堅く、肉に厚みがあります。
サーロイン:ステーキといえば「サーロインステーキ」と連想する代表的な部位。柔らかく脂肪分が少ない肉質で、やわらかく、深い風味を味わえます。
ともばら:赤身と脂肪が層になっていて、肉質はやや硬め。骨付き肉料理で有名なショートリブはこの部位を使っています。
ヒレ:最も柔らかい肉質で脂肪がほとんどありません。ステーキなどに使われます。
うちもも:きめが粗く、脂肪が少ないのが特徴。コールドビーフやたたきに使われます。
ランプ:やわらかい赤身肉。ステーキはもちろん、上質のものはタルタルステーキなどの生食に使うこともできます。
そともも:ももの中では、一番きめが粗く、脂肪が少ない部位。煮込み料理に使われます。
すね:弱火で煮込むと独特の旨味が溶けだすので、煮込み料理やスープの材料に最適。
タン:脂肪が多く固めの肉質ですが、煮込むと柔らかくなります。シチューなどが知られています。
テール:高たんぱく質でコラーゲンが豊富。コクのあるスープをとることができます。
豚肉
かた:とても栄養価の高い部位。煮込みなどに使用します。かたロース:脂肪が適度に入った赤身。豚肉らしい深い風味が味わえます。カツなどに適しています。
ロース:ヒレの次に上等な部位。ポークソテーやカツに利用されます。
ヒレ:柔らかい肉質で、脂肪はほとんどありません。ポークソテーやカツに使われています。
ばら:やや堅い肉質で脂肪は多目。煮込み料理使うと、トロリと柔らかくなります。
もも:とても柔らかい肉質であらゆる料理に良く合う赤身肉です。
そともも:脂肪分の少ないあっさりした赤身肉。幅広い料理に使用されます。
鶏肉
ささみ:脂肪分が少ない柔らかい部位。蒸し物やフリッターに最適です。もも:脂肪分が多く旨味があります。ソテーなどに使われています。
むね:脂肪が少なく淡泊な味わい。カツや蒸し鶏などに適しています。
手羽元:脂肪分も適度で旨みがある部位。唐揚げ、煮込みなどに多く使われます。
手羽先:ゼラチン質や脂肪分が豊富で、濃厚な味わい。煮込み料理やスープ、塩焼きなどに選ばれます。
